クライストチャーチ生活 1週間目
2006年 09月 17日9月3日
上の写真は今回借りた部屋です。キッチン、冷蔵庫、トイレ、シャワー付!朝食はセルフ。
この日の晩、自分の部屋のトイレの水が止まらなくなってしまいフレッドにみてもらったんだけど直すことが出来ず「今日はもう遅いから明日にしよう。」と言われ元を止めて寝てしまった。ちゃんと直るのか心配…。
9月4日
昨晩トレイシーに「わたし毎朝子供たちを学校に車で送るの!9時半に帰って来るから待ってて!それから二人でシティに行きましょ!」と言っていたのに彼女は1時間も遅刻して帰ってきました。何やってたんだ?(笑) しかも少しも悪びれた様子もなく「グッモーニン!」と軽やかに挨拶されたので、あたしもつられて軽やかに「グッモーニン。」と言って二人でシティに向かった。
そして、バス・エクスチェンジでバスの乗り方を教わり『メトロカード』なるものを作った。料金毎払いしてこのカードを作っておけは普通に乗った場合1ゾーン$2.50かかるところ$1.90で乗れてしまうお得で便利なカードなのであります。
その後、トラムに乗ってシティを一周。小さい街なので直ぐに回れてしまう。そしてトラムを降りスタバで昼食をとり、午後からはどこへ連れてってくれるのかなと思っていたら「夕方うちで会いましょ!わたしは行くトコがあるから!バスの運転手にマウント・プレザント(家がある通りの名前)で降りたいって言えばウチの前で止めてくれるわ!じゃあね!」と言って行ってしまった。んなわけねぇ!!確かに家の真ん前にバス停あるけどそこに着くまでにマウント・プレザントにいくつバス停があると思ってんだよ!?大雑把過ぎる!昨日の昼に来たばっかりで土地勘ゼロですよ!あたしゃ、前回のホームステイで3日連続帰り道間違えた女ですよ!方向オンチ+乗り物オンチなのよ!ああ…心配…。とりあえず、軽くシティの中をぶらりと見て回り早めに帰ることにした。ドキドキしながら運転手に家の住所を書いた紙を見せながら「ここに行きたいんですけど…。」と言うと「Ok」と軽く返される。ほんまにちゃんと着くんかよ!?なんて緊張しながら乗っていると運転手が「着いたよ。」と教えてくてちゃんと家の前で降りることが出来ました。良かった良かった!家の住所を書いた紙持ってなかったら変なところで降りて確実に迷子になってたわ!
ちなみに右端の写真は、シティ中心部にある大聖堂。物凄く美しい教会です。
この日の晩、トレイシーの両親が遊びに来ました。二人とも優しくて、おじいさんはPCを使いこなすハイカラな人だった。それに手先が器用らしく昨晩壊れたトイレをみたもらったんだけど、おじいさんがタンクをガンガン殴ると水が止まってちゃんと使えるようになった。そして「このトイレ古いからもしまた止まらなくなったらこうやってタンクを殴ればいいよ!」なんてワイルドなことを言った。
9月5日
一通り観た後お土産にポストカード買ってシティをぶらぶら。途中、キャット・エンパイアを買うためにレコ屋に入りました。(ニュージーランドでオーストラリアのバンドのCDを買うのはどうかと思ったけど。)自分で探しても見つからなかったので、ドレッドの厳つい風貌の店員のお兄さんに尋ねるとめちゃくちゃカワイイ笑顔で「オー!こっちだよ!」と案内してくれた。調子に乗ってお兄さんオススメのNZバンドを教えてもらったり試聴させてもらったりした。ほんとこのお兄さんいいヤツで、他のお客に声かけられたときなんて「オー!」ってジャンプしながら振り返っちゃったりして!見た目に反してカワイくていいヤツ!
帰りのバスの中で女子高生にぶつかってしまい、物凄い形相で睨まれた。だってしょうがないじゃない!バスが揺れたんだから!
夕食後、「わたしの友達のところにもホームステイしに来てる子がいるの。その子と電話でおしゃべりしなさい!」と無理やり受話器を押し付けられた。強引だよ!お母さん!相手はKちゃんという21歳の女の子でお互い戸惑いながらも「英語わかんなくて大変ですね~。」なんて他愛も無い話をしてを切った。その後、フレッドとTVを観ながらあたしが音楽好きだという話をしたらチャンネルを変えて音楽番組を見せてくれた。優しいお父さんだ。
9月6日
帰りはトレイシーに「歩いて帰ってらっしゃい!楽な道だから!それに、キレイな空気吸えるし歩くのは体に良いのよ!」と言われてたので徒歩で帰宅。死にかけました。どこが楽なのよ!うち丘の上に建ってて坂道がハンパじゃないのですよ!息するたびに喉から「ヒューヒュー」っておかしげな音が出てほんと死ぬ寸前だった。ボロボロになって帰って彼女に全然楽じゃなかった訴えると「え?楽よ?わたしにとっては!」とサラリと言ってのけた。うそん。どうも納得がいかなかったので、そのことをフレッドに言ったら「よくあんな坂歩いて帰ってきたね。」と半分呆れ顔で言われた。やっぱり!普通の人はあんな坂道徒歩では登らんよ!
9月7日
左と真ん中に絵は初日に二人から貰ったものです。真ん中はベラが描いてくれたあたしの似顔絵なんだけど、アバンギャルドな服着て宙に浮いてます。こんな服着ねぇよ(笑)
この日も電話でKちゃんと話した。彼女はホームステイ生活を楽しんでるみたいだった。一方あたしの方は英語が全然ダメでコミュニケーションがうまくとれてなかったのでちょっと凹んだ。やっぱりねぇ、ちゃんと勉強していかないとダメですよ!オークランドに行ったときはちゃんとしてたのにね。ほんと何やってたんだか!この怠け者!
夕食後、自分の部屋のトイレットペーパーが無くなりかけてたのを思い出しトレイシーにくれと言ったら「1週間1ロールよ!ほんと日本人はトイレットペーパーが好きね!」と怒られてしまった。トイレットペーパーが好きでごめんなさい。
9月8日
午後は市内観光ツアーに参加。モナ・ベイル(上)、サイン・オブ・ザ・タカへ(中)、サムナ・ビーチ(下)へ行きました。モナ・ベイルは19世紀末に建てられたビクトリア様式の個人邸宅だそう。NZは今ちょうど春でキレイな花がたくさん咲いていて敷地内に流れる川にはカモがいた。右端の写真はお風呂だそうです。サイン・オブ・ザ・タカへも古い建て物で今はレストランや結婚式場として利用されているそう。木製のピアノが置いてあったりしてキレイなところだった。最後に行ったサムナ・ビーチでは雲行きが怪しくなってきて気温もかなり低くかった。それなのに地元の子供たちは裸足で走り回ってました。寒くないのかね?天気の良い日に来たら最高だったろうなぁ。残念。
実は、この日辺りから家族とうまくコミュニケーションがとれなかったりして家にいるとストレスを感じることが多くなってきました。勉強サボったツケが…。
9月9日
この日はバッパーに宿泊。夕食は自分達で作らないといけないので材料は近くのスーパーで調達。その帰り道でHさんという女性と話をしていてお互い洋楽好きだということがわかり大盛り上がり!二人ともテンション上がりすぎてコールドプレイのことを何故か『シーザー』って呼んでました。何だよシーザーって(笑) でも、それでも話が通じてるから不思議(笑) ROCKのパワーって凄い。あ・ちなみに最初にシーザーなんてヘンテコな名前を言い出したのはHさんの方ね。あと、キャット・エンパイアと65dosをプッシュしておきました。で、夕食はKちゃんとHさんと3人でパスタを作った。材料費は一人$2(約¥160!)と安く、味も美味しくでき大満足。そして、夕食後この日Hさんの誕生日だったのでみんなでお祝い!プレゼントは内緒で買ったアイスとクッキー。素晴らしい夜だった!
by uni-m
| 2006-09-17 23:55
| ニュージーランド